手早く作れてボリューミー。カリッと香ばしい厚揚げにとろ~りあんとシャキシャキざくざく食感が絡んで、ごはんのお供にピッタリの一品です。
材料(2人分)
厚揚げ | 4個(約230g) |
ニラ | 約50g |
もやし | 約100g |
ごま油 | 大さじ1/2 |
(A)水 | 200ml |
(A)めんつゆ(3倍濃縮) | 大さじ2 |
塩コショウ | 少々 |
★水溶き片栗粉
水 | 大さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1/2 |
作り方
まずは、ニラの根元を切り落とし、根に近い白い部分を5mm幅に、緑の葉の部分を3cm幅に切りましょう。
じつは、ニラの白い部分にはにんにくなどにも含まれる香り成分「アリシン」が豊富。
アリシンは細かく刻むことで活性化し、香りも栄養もアップします。
逆に葉の部分は大きめに切るとビタミン類の流出が抑えられ、加熱しても食感が残りやすいです。
続けて、厚揚げを食べやすい大きさに切りましょう。
今回は4個で約230gのものを使用していますが、切るサイズはお使いの商品によって調節してみてください。
ちなみに、厚揚げには木綿豆腐で作る一般的な厚揚げと、絹ごし豆腐で作る絹厚揚げがあります。
今回は滑らかな食感であんやニラ、もやしの食感が引き立つ絹厚揚げを使用。
厚揚げか絹厚揚げどちらで作るかは、お好みにあわせてチョイスしてみてください。
フライパンに厚揚げを入れ、中火で熱して焼きましょう。
厚揚げ自体の油を利用するので、まだ油は引かなくてもオーケー。
全面にこんがりと焼き色が付いたら、取り出してお皿に持っておきましょう。
同じフライパンにごま油を入れて中火で熱し、もやしを加えてサッと炒めましょう。
もやしは火の通りが早く、また加熱し過ぎると食感が悪くなるので、手早く炒めてしまいましょう。
さらに、ニラを加えてサッと混ぜ炒めます。
ニラはもやしよりも火が通りやすいので、表面が軽くしんなりすればオーケーです。
(A)の水とめんつゆとを加えて混ぜたらひと煮立ちさせます。
なお、今回めんつゆは3倍濃縮のものを大さじ2使用しています。
お使いのものがストレートなら大さじ6、2倍なら大さじ3、4倍なら大さじ4を目安に調節してみてください。
仕上げに水溶き片栗粉を回し入れてとろみを付けます。
片栗粉は沈んでしまうので、加える直前に改めて混ぜ直しましょう。
水溶き片栗粉を加えたら手早く混ぜ、中火で1分ほど加熱したら塩コショウで味を調えましょう。
お皿に盛り付けておいた厚揚げにたっぷりあんをかけて完成です。
\ これで完成!! /
表面をこんがり焼き上げた厚揚げに、とろ~り熱々のあんがよく絡みます。
もやしのシャキシャキ、ニラのザクザク香ばしい食感のおかげで食べごたえもバツグン。
ごはんのお供としてはもちろん、おつまみにもおすすめの一品に仕上がりました。