今回は、NHK「きょうの料理」で紹介された、落合務さんの「豚しょうゆ煮のイタリア風ラーメン」に挑戦してみました。
中華麺の代わりにパスタを使ってイタリア風に仕上げた、独創性あふれるラーメンレシピ。スープにはあさりの出汁を効かせて、自家製「豚のしょうゆ煮」もたっぷりとのせた贅沢な一杯です。
果たしてその実力は? 実際に調理して、味の感想から作りやすさまで忖度なしでレポートします!

(写真:メンズレシピ)
■材料(2人分)
準備時間:5分 調理時間:30分(置き時間は除く)

- カッペリーニ (乾):140g
- あさり:150g
- 鶏がらスープ:450ml
- 金針菜:14本(※今回はメンマで代用)
- 長ねぎ (粗みじん切り):大さじ2
- のり:適量
- 塩:適量
- (お好みで)オリーブ油、酢、レモン汁:適量
- 豚バラ肉 (塊):250g
- 生姜:25g
- にんにく:1かけ
- 長ねぎ:1/2本
- しょうゆ:600ml(※今回は300ml使用)
■作り方
①あさりを小鍋に入れて水少々を加え、蓋をして蒸します。あさりの殻が開いたら火を止め、汁だけ鶏がらスープに加えておきます。


②【豚しょうゆ煮】鍋に豚肉以外の材料を合わせ、豚肉を入れて、約20分漬けます。そのまま火にかけ、中火で約20分煮て火を止め、そのまま冷まします。今回はしょうゆを300mlで作るので、チャック付きの保存袋で漬けました。煮る途中で肉全体にしょうゆが浸るように裏返します。



③金針菜はサッと塩ゆでをし、【豚しょうゆ煮】は薄切りにします。今回は金針菜の代わりにメンマで代用しました。

④たっぷりの湯でカッペリーニを茹でます。

⑤器に1人分ずつ、2の煮汁を大さじ2〜3入れ、茹でたカッペリーニを入れ、温めたスープを注ぎます。【豚しょうゆ煮】を5枚、金針菜(メンマ)7本、長ねぎの粗みじん切り大さじ1、のりをのせて完成です。お好みでオリーブ油、酢、レモン汁をかけてお召し上がりください。



■あとを引く美味しさ!

麺に極細パスタを使った、斬新なイタリア風ラーメン。麺に使ったカッペリーニは太さ約0.8〜1.3mm程度で、そうめんと同じくらいのとても細いパスタです。パスタで作るラーメンは一体どんな味なのかワクワクしながら、まずはお好みの調味料をかけずにそのままで味わってみます。

ひとくちすすると、正直パスタとは思えないほど違和感のない食感に驚きます。麺が細いので、まさにそうめんを食べているかのような感覚です。スープは鶏ガラベースにしっかりとあさりの出汁が効いていて、豚の旨みが染みたかえしが馴染んでまるでお店のような上品な味わい。豚しょうゆ煮はしっとりと柔らかく、しっかりと中まで味が染みていて本格的な仕上がりです。

次にお好みでオリーブ油、酢、レモン汁をかけて食べてみると、ほどよい酸味とまろやかさがプラスされて、あとを引く美味しさに大変身。スープのあっさりとしたコクと絶妙にマッチして、最後まで重たさを感じずにさっぱりといただけます。
■お家でプロ並の満足度!

実際に作ってみると、元レシピに合わせた分量だと豚肉250gに対して醤油が600mlと、一般家庭で作るには使用量が多く少しハードルが高いかなと感じました。そのため、今回はより作りやすく醤油300mlで作れるように、ポリ袋で漬けてから小さめの鍋で煮る工程にアレンジしました。全体が煮汁に浸かるように裏返しながら煮ることで、少ない煮汁でも満遍なく味が染み込み、中までしっかりと火が通りました。

出汁を取った後のあさりの身や、余った豚のしょうゆ煮は、パスタやチャーハン、炊き込みご飯などの具材に活用すると便利ですよ。少し手間はかかりますが、一度作るとお家でプロ並の満足度の高い一杯を楽しめるので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。
■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆:yurika

フードコーディネーターとして活動中。料理系メディア制作会社での経験を活かし、レシピ開発・フード撮影・動画制作・記事執筆まで幅広く手がけています。“ラクして映える”簡単レシピが得意です。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:メンズレシピ編集部>