親子丼は、味のバランスが決まる黄金比で作るのがコツ。「醤油1.5:みりん1:砂糖1/2:だし1/3」で仕上げる基本のレシピをご紹介します。人数に合わせて比率にあわせて倍量にするなど調整してくださいね。鶏肉に味をつけておくのがポイントで、味に一体感が出て美味しくなります。
包丁、まな板、フライパン
①鶏もも肉は一口大に切り、玉ねぎは繊維に沿って切ります。
②卵は卵黄と卵白が混ざり合いすぎないよう軽く溶いておきます。
③(A)の調味料のみフライパンに入れ加熱し、ふつふつしてきたら切った鶏肉を加えます。1~2分ほど汁を絡めながら鶏肉に味を入れていきます。
④水を加えて煮立ったら玉ねぎを加え、しんなりするまで煮ます。
⑤軽く溶いた卵を2回に分けて入れていきます。
まず1回目は、白身を中心に加えます。(軽く溶いただけだと先に勝手に白身がついてきます)蓋をして弱火で1分煮ます。
⑥次に2回目です。残りを全て加え、蓋をして30秒煮た後火を止め、余熱で卵に軽く火を通していきます。
⑦ご飯をよそった器に⑥を盛り付け、お好みで三つ葉など散らして完成です。
卵は白身と黄身があまり混ざらないよう軽く溶くのがふわとろに仕上げるポイントです。白身と黄身では固まるのに時間差があるので、それを利用して加熱しています。また、とろっとした食感にするために火を通し過ぎないこともコツで、最後は予熱で仕上げます。
鶏もも肉がおいしいですが、さっぱり食べたいという方は鶏むね肉やささみでも代用可能です。
黄金比で作れば誰もが好きな美味しい親子丼の完成です!卵は火を通し過ぎないようポイントを抑えて作ってみてくださいね!
20代フリーランス管理栄養士であり、お菓子屋店員としても活動中。趣味は料理と写真撮影で、美味しそうに見えるように料理写真にこだわっている。
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<取材・編集:メンズレシピ編集部>