今回は、コウケンテツさんの公式Youtubeで紹介された「ふっくら半熟味玉子」に挑戦してみました。
捨ててしまいがちな卵の空きパックを活用して、見た目まで美しく仕上げるプロこだわりの一品。ネットでも「美味しく出来ました!」「めっちゃご飯が進む!!」「やっぱりプロは違う」など、大絶賛されています。
果たしてその実力は? 実際に調理して、味の感想から作りやすさまで忖度なしでレポートします!

(写真:メンズレシピ)
■材料(4個分)
準備時間:3分 調理時間:20分(置き時間を除く)

- 卵:4個
- ごま油:少々
- しょうゆ:大さじ4
- みりん:大さじ4
- 砂糖:大さじ1
- 酒:大さじ3
- 削り節:1~2パック
・フライパン、鍋、茶こし、ボウル、卵のパック
■作り方
①フライパンに【A】の調味料を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にして1分ほど加熱してアルコールを飛ばします。かつおぶしは2パック使うと旨味がガツンと強くなるとのことです。

②鍋を火からおろして、茶こしでこしながらボウルなどに移してしっかりと冷まします。注ぎ口の付いたカップに移しておくと、後から注ぎやすくて便利ですよ。残った削り節はおにぎりに入れるなど、お好みのおかずに使ってくださいとのことです。

③鍋に卵がかぶるくらいのお湯を沸かし、沸騰したら弱めの中火にして、冷蔵庫から出したての卵をお玉で1個ずつそっと鍋の中に入れて、7〜8分茹でます。茹で上がったら手早くお湯を捨てて、鍋の熱が冷めるまで水を何度か入れ替えながら、冷水に浸します。
お玉で入れることで、卵が鍋底に当たって殻が割れるのを防ぎます。茹で時間が7分の場合はとろっとした半熟に、8分だと良い感じの半熟になるそうで、7〜8分を目安に茹でるとのことです。途中で優しく転がして黄身が片寄るのを防ぎます。

④冷水に浸けたらすぐに卵の殻を割ります。卵のおしりの部分から台に叩きつけて割り、まんべんなくヒビが入るように卵全体を細かく叩いて割り、水を張ったボウルの中に入れます。殻を割って時間が経った卵から殻をむき、また水の中に浸けます。

水の中に入れることで、割れ目から殻の内側に水が入り、殻がつるんとむきやすくなるとのこと。むいた後の卵は形が潰れやすいため、水に入れておくときれいな形を保てるそうです。薄皮が残っていると漬けた後にまだらになってしまうので、最後に薄皮が残っていないかをチェックしましょう。

⑤卵のパックの4つ分の穴を覆うようにポリ袋を敷き、漬けだれの半量をパックの穴に注ぎ入れ、卵の表面をキッチンペーパーで優しく拭き取り、先のとがった頭の方を下にしてパックの穴に入れます。残った漬けだれを卵の上から注ぎ、袋の空気を抜くように閉じて冷蔵庫で数時間漬けます。

途中で卵の上下を手で返して、まんべんなく浸します。上下を返す際に、お好みで風味付けのごま油を加えて馴染ませて、再度冷蔵庫で半日〜一晩ほど(好みの時間まで)漬けて完成です!


卵のパックで漬けることでたれがまんべんなく染み込み、卵の形がふっくらと仕上がるそうです。たれが卵に馴染んだら、パックから出して小さめの容器などで保存してOKです。

■まるでラーメン屋さん!

ふっくらツルッと仕上がった味玉は、これひとつでご飯もお酒も進む万能メニュー。卵の空きパックで漬けることで、形が潰れることなくきれいに仕上がるのがプロの技。割ってみると黄身の半熟が絶妙で、まさに完璧なとろとろ感になっています。

ひとくち食べてみると、旨じょっぱいたれが表面だけでなく、中の黄身までしっかりと染みていて、まるでラーメン屋さんの味玉クオリティ。削り節の濃厚な旨みが効いているので、つい手が止まらなくなる本格的な美味しさです。

漬けだれも旨みたっぷりなので、ご飯にのせるときは一緒にかけて食べるのがポイント。余った分も煮込み料理や炊き込みご飯などに活用すれば、無駄なく消費できますよ。今回は卵を一晩漬けましたが、1回裏返すだけだと少しムラが残りました。途中でもう何回か転がしておくと、より満遍なくきれいに色付きますよ。
■間違いなくリピート確定!

実際にレシピを作ってみて、ゆで卵を失敗なくツルッとむくコツは、卵の表面に細かいヒビを全体的に作っておくこと。割れ目が粗いとむいている最中に卵に傷が付きやすくなるので注意しましょう。流水に当てながらむくとより簡単です。また、意外と盲点だったのが、薄皮のむき残しが多かったこと。むいた後に水に浸けるとむき残しが少しはがれるので、優しくこすって取ってあげると見た目の仕上がりに差が出ますよ。

シンプルな材料で誰でも手軽に作れる味玉ですが、ちょっとしたポイントに気をつけるだけでお店レベルの完成度になるのが嬉しいレシピです。これは間違いなくリピート確定なので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。
■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆:yurika

フードコーディネーターとして活動中。料理系メディア制作会社での経験を活かし、レシピ開発・フード撮影・動画制作・記事執筆まで幅広く手がけています。“ラクして映える”簡単レシピが得意です。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:メンズレシピ編集部>