身近な材料だけで本格的な味に!? 今回挑戦するのは、人気和食店『賛否両論』の店主・笠原将弘さんのYouTube紹介された「鶏のニンニク焼き」です。
香川名物「骨付鳥」を再現したレシピということで「本当にあの味になるの?」とワクワクしながら挑戦してみました。
それでは、実際に作ってみてわかった味わいや作りやすさなど、包み隠さず本音でレビューしていきます!

(写真:メンズレシピ)
準備時間:約5分 調理時間:約40分
■材料(2人分)

- 鶏もも肉:1枚
- ニンニク:2片
- キャベツ:1/6個
- サラダ油:適量
- しょうゆ:小さじ1
- 粗挽き黒コショウ:少々
- レモン:適量
- おろしニンニク:小さじ2
- 鶏ガラスープの素:小さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 酒:大さじ1
■作り方
① 鶏肉の下処理をします。余分な皮・脂・筋を取り除き、数か所に切れ目を入れます。


盛り上がった肉を切り、空洞になっている部分に埋め込みます。肉の厚さを均一にすることで、皮全体をパリッと仕上げられます。


鶏肉をボウルに入れてAを加え、鶏ガラスープをなじませるように揉み込みます。そのまま15分ほど置きます。


② ニンニクの皮をむいて潰しておきます。キャベツはざく切りにします。


③ 鶏肉を焼いていきます。しっかりじっくり焼くため、コールドスタートにします。
フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れ、漬け込んだ鶏肉を皮目から入れます。中火にかけ、皮がパリッとするまで焼きます。フライ返しで押さえつけると、皮全体に焼き目が付きやすいです。今回は油分が多く跳ねやすかったため、途中で軽く拭き取りました。

下味の調味料が焦げやすいため、皮目が焼けたら一度焦げを拭き取ります。

その後、サラダ油(大さじ1)を足して弱火にし、両面をじっくり焼きます。※焼き時間の目安は約10分です。鶏肉の厚みによって火加減や時間を調整してください。

④ 鶏肉に弾力が感じられたら火が通っているので、肉を取り出します。(最も厚い部分を押して、軽く跳ね返るくらいが目安)
残った油にサラダ油(大さじ2)、ニンニクを加え、きつね色になるまで加熱します。この油がポイントで、ソース代わりになります。

⑤ 鶏肉を一口大に切って器に盛り、醤油(小さじ1)と粗挽き黒コショウをかけます。

④の熱々のニンニクオイルを上から回しかけます。

キャベツとレモンを添えて完成です。

■皮の厚みを整えるのがポイント

鶏肉が大きく、豪華にみえる一品ですが、材料や調理工程が思っていた以上にシンプルで作りやすかったです。鶏肉を漬け込む時間も15分と少なめで、スムーズに調理できました。

今回のレシピで印象的だったのは、「肉を空洞に移す」ところ。皮全体をパリッとさせるために、肉の厚みを均一にすることがポイントです。焦げやすいため、皮に程よく焼き目をつけるのがやや難しく感じられました。

■ガツンとニンニクの効いた一品
ニンニクの香りがふんわり広がり、作っているときから食欲をそそられました。ひと口食べるとニンニクの風味がしっかりと感じられ、黒コショウのパンチもよく効いています。思わずビールが欲しくなる味わいです。

鶏肉は香ばしく、しっとりジューシー。とてもやわらかく仕上がっています。臭みはまったくなく、下味もしっかりなじんでいます。本場の骨付鳥に比べて塩味はやや控えめとのことですが、このレシピはとても好みの味でした。レモンをかけると、さっぱりとした爽やかな味わいになります。

ニンニク風味のオイルソースで、旬の春キャベツをたくさん楽しめました。こんなにもオイルがたっぷりなのに、重たさが感じられないのが不思議です。まるでバーニャカウダのようなおしゃれな食べ方で、ついハマってしまいます。


居酒屋やレストランで食べるような満足感のある一品です。家族にも大好評で、あっという間になくなってしまいました。次回は鶏もも肉2枚で作りたいと思います。

ごちそう感のある鶏料理を手軽に作れたので、ぜひまたリピートしたいです。

※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:メンズレシピ編集部>