いつもの親子丼が、ちょっとした工夫でさらにふわとろに。今回ご紹介するレシピのポイントは、卵黄と卵白を時間差で加熱すること。先に卵白を加熱し、仕上げに卵黄を加えることで、驚くほどやわらかくとろける食感に仕上がるんです。
①鶏肉は一口大に切り、玉ねぎはくし切りにします。
②フライパンに(A)を全て入れ、沸騰したら切った鶏肉、玉ねぎを加え落し蓋(アルミホイル)をして3~4分ほど煮ます。
③卵は割り、白身だけ軽くほぐし②に流し入れます。蓋をして2分ほど弱火で火を通します。
④残りの黄身を軽く溶いてさらに流し入れます。蓋をして1分ほど卵に軽く火を通したら、器に盛ったご飯の上にかけて出来上がりです。
白身だけ溶くときに、黄身は割れてしまっても大丈夫です。また、厳密に白身・黄身と分けなくても大ざっぱに分けていただければOKです!
卵は予熱で火が通ってしまうので、「ちょっと半熟すぎかも」くらいの方がとろとろで美味しいです。もちろん、固めがお好きな方は蓋をして予熱でしっかり火を通してくださいね。
卵黄と卵白を時間差で加熱するというちょっとした工夫で、よりふわとろになるのでぜひお試しください。
20代フリーランス管理栄養士であり、お菓子屋店員としても活動中。趣味は料理と写真撮影で、美味しそうに見えるように料理写真にこだわっている。
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<取材・編集:メンズレシピ編集部>