今回は、和食の名店『賛否両論』の笠原将弘さんがYouTubeで披露した「最高の唐揚げ」に挑戦してみました。
家庭の味をプロ級へと一変させる究極のレシピ。その最大のポイントは、鶏もも肉と手羽先で「味付け」と「衣」を使い分ける職人技にあります。この対照的な二つの味わいが、もうハイボールが止まらない最高のペアリングを生み出します。
それでは、実際に作ってみて分かった「作りやすさ」や「味わい」まで、忖度なしでレポートします。

(写真:メンズレシピ)
準備時間:約5分 調理時間:約30分
■材料(3~4人分)

- 鶏もも肉:2枚
- 手羽先:8本
- レモン:1/2個
- パセリ:適量
- 薄力粉:約50g
- 片栗粉:約80g
- 強力粉:約50g
- ホワイトペッパー:お好みで
- 塩:お好みで
- 醤油:大さじ3
- 酒:大さじ3
- 砂糖:小さじ2
- おろしニンニク:小さじ2
- おろし生姜:小さじ2
- 塩:ふたつまみ
- 塩:小さじ2
- おろしニンニク:小さじ2
- ごま油:大さじ 1
※今回はパセリではなくサラダを使用しました。
■作り方
① 鶏もも肉は余分な皮とすじを取り除き、大きめの一口大に切ります。【A】をもみ込み、30分以上おきます。




② 手羽先は全体にフォークで穴を開け、【B】をもみ込み、30分以上おきます。




③ ①の鶏もも肉の余分な汁気をきり、薄力粉を全体にまぶします。


④ 片栗粉を全体につけ、皮目を上にしてバットに並べ、空気に触れさせます。


⑤ ②の手羽先は、強力粉を全体にまぶします。

⑥ 170度に温めた油で皮目を下にして入れ、最初の1分は一切触らずに揚げます。ひっくり返してさらに2分、合計約3分揚げます。



同様に手羽先も揚げます。



⑦ いったん取り出して少し休ませた後、約2分揚げて二度揚げにします。その際は、泳がせるように混ぜながら揚げます。



⑧手羽先はお好みでホワイトペッパーと塩をふります。少し時間はかかりますが、ぜひ作ってみていただきたい一品です。

■王道メニューもプロの技でここまで変わる!
唐揚げといえば、どのご家庭でも大人気のメニューだと思いますが、このレシピならまるで高級店のような味わいを楽しむことができます。鶏もも肉と手羽先でそれぞれ味付けが違う点が、特に魅力的だと感じました。


「漬け込む調味料が多くないかな?」と最初は少し心配になりますが、たっぷりの調味料に漬けることでお肉にしっかりと味が染み込み、ジューシーな仕上がりになります。

今回は3時間ほど漬け込みましたが、前日に味付けをしておいても良さそうです。それぞれのお肉に合った粉を使うことで、外はカリッカリとした食感を楽しむことができます。

粉をつけたあと、空気に触れさせてなじませるのがポイントだそうです。片栗粉を使うと油が汚れやすいイメージがありましたが、この工程のおかげで油があまり汚れずに作ることができました。今後もぜひ活用していきたいポイントです。
わが家では、手羽先の唐揚げが特に大人気でした。

味付けは塩とごま油だけですが、「こんなに美味しくなるんだ」と驚きました。これからは、ぜひこのレシピで唐揚げを作りたいと思います。
みなさんも、プロの技が光る「中はジューシー、外はカリッカリ」の唐揚げを、ぜひ試してみてくださいね。

■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆:ゆりな

調理師免許を持つフリーランス料理研究家。出産前は料理人として勤務し、現在は一児の母。電子レンジを活用したオンライン料理教室講師として、企業向けにレシピ開発や動画撮影を中心に活動している。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:メンズレシピ編集部>