冬の食卓に欠かせない、甘くみずみずしい白菜。スーパーでなんとなく選んでしまっていませんか?
今回は、手軽に買える「カット白菜」に特化し、新鮮で美味しい白菜を確実に選ぶためのプロのコツをご紹介します!

■外葉は「緑」、内側は「黄色」で肉厚なもの

まず注目するのは、白菜の「葉」。
新鮮な白菜は、外側の葉が鮮やかな緑色でハリがあります。
葉が黄ばんでいるものや、しなびているものは鮮度が落ちているので避けましょう。

一方、内側の葉は淡い黄色のものが◎ これは甘みがぎゅっと詰まっているサインです。時間が経つと徐々に緑っぽくなるので注意しましょう。
また、一枚一枚に厚みがあり、隙間なく詰まっているものは水分をたっぷり含んでいてジューシーですよ。
■切り口がみずみずしく、平らなもの

次に、白菜の「切り口」をチェックしましょう。新鮮な白菜の切り口は白く、みずみずしいのが特徴。乾いていたり、茶色く変色したりしているものは避けてください。
また、切り口が平らであることも大事なポイント。
白菜は収穫後も成長を続けるため、時間が経つと中心部が盛り上がり、切り口がデコボコしてきます。その場合、蓄えていた栄養を消費して甘みや旨みも減ってしまうので、できるだけ切り口のきれいなものを選びましょう。
■ずっしりと重い

最後に、白菜を手に取り「重さ」を確認しましょう。同じくらいの大きさでも、ずっしりと重みが感じられるものは、葉の一枚一枚に水分と栄養がしっかり詰まっている証拠。
逆に軽いものは、収穫から時間が経ち、水分が抜けて中がスカスカになっていることも。葉が薄くなり、味も落ちている可能性が高いです。
鍋物やスープ、炒め物などに大活躍の白菜。
旬の白菜を上手に選んで、心も体も温まる冬を過ごしましょう!
※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>