安価でヘルシー、旨みも豊富な「えのき」。
実は切り方を工夫するだけで、料理の主役としても、名脇役としても大活躍する万能食材なんです。
今回は、えのきの切り方別におすすめの調理方法をご紹介します!
肉巻きや麺類にも!主役級の一品なら「切り分けない」
切り分けずに使えば、ボリューム感が楽しめる主役級の一品に早変わりします。
食べやすい太さに裂き、肉巻きや揚げ物、ソテーなどにすると、ジューシーで旨みたっぷり。
シャキシャキとした歯ごたえも、これなら最大限に楽しめますよ。
一方、細かくほぐせば、麺の代用として活躍します。
ツルツルッと滑らかなのど越しが麺の食感に似ていて、ほど良い歯ごたえもあり、しっかり噛んで食べれば満足感も十分。
焼きそばやパスタなどに代用すれば、美味しくヘルシーなダイエットの味方になってくれますよ!
食べやすさ◎炒め物や和え物なら「2〜3等分」
2〜3等分に切り分ければ、食べやすいうえ、ほど良い歯ごたえと存在感を楽しめます。
炒め物や和え物など、幅広い料理に使いやすいのもこのサイズです。
お箸に絡みやすいので、なめたけなどのごはんのお供にも◎
なお、えのきは根元からではなく、傘のほうから切り分けるのがおすすめ。
まな板の上でえのきが散らばりにくくなりますよ。
旨みが出やすい!とろみづけにもおすすめの「2〜3cm」
2〜3cm程度に細かくカットすれば、えのきの旨みが出やすく、料理の美味しさが引き立ちます。
水を加えて煮れば旨みが凝縮するだけでなく、自然なとろみもつくので、かき玉汁や中華スープなどの汁物にぴったり。
また、小さな子どもでも食べやすく、野菜嫌いの克服にもおすすめのサイズです。
名脇役としてヘルシーなかさ増しに「みじん切り」
みじん切りにしたえのきは、料理のかさ増しとして活躍します。
味の邪魔はしないものの旨みが増し、ヘルシーにボリュームアップが叶う、まさに名脇役!
ハンバーグなどの肉だねに混ぜ込んだり、お好み焼きなどの粉物に加えたりすれば、ふんわりとした食感に仕上がりますよ。
切り方を工夫するだけで、さまざまな調理方法が楽しめるえのき。
ヘルシーでお財布にも優しい優秀な食材なので、ぜひ試してみてください!
※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>