カリッとした麺にとろっとしたあんがかかった、ちょっと特別な焼きそば。家で手軽に作れたらうれしいですよね。
今回は、NHK『きょうの料理』でも紹介された、栗原はるみさんの「豚肉と小松菜のあんかけ焼きそば」に挑戦しました。小松菜のシャキシャキとした食感と、麺の香ばしい風味を楽しめる一品です。
それでは、実際に作ってみてわかった味の印象や作りやすさなど本音でレビューしていきます!

(写真:メンズレシピ)
準備時間:約10分(干ししいたけを戻す時間は除く)
調理時間:約35分
■材料(3〜4人分)

- 中華麺(蒸し/焼きそば用):3玉
- 豚切り落とし肉:150g
- ねぎ(青い部分):5~6cm
- 小松菜:1ワ(約350g)
- ゆでたけのこ(小):1コ(80g)
- 干ししいたけ(水で戻したもの):4枚
- しょうが(小/つぶす):1かけ
- にんにく(つぶす):1かけ
- スープ(顆粒チキンスープの素 小さじ2+湯 カップ2):カップ2
- しょうゆ:大さじ2
- オイスターソース:大さじ2
- 紹興酒(※今回は酒で代用):大さじ2
- 片栗粉:大さじ2
- 水:大さじ2
- 練りがらし(※今回はからしチューブで代用):適量
- サラダ油:適量
- 塩:適量
- 黒こしょう(粗びき):適量
- ごま油:適量
- 酢:適量
■作り方
① 具材を切ります。ねぎは、縦に2〜3等分に切ります。

小松菜は、5〜6cm長さに切り、葉と茎に分けておきます。

たけのこは、せん切りにします。

しいたけは、軽く水気を絞って軸を取り、薄切りにします。

豚肉は、大きければ食べやすい大きさに切ります。

② <水溶き片栗粉>の材料(片栗粉と水)を混ぜ合わせておきます。

③ 中華麺は袋から取り出し、1本ずつ丁寧に手でほぐします。麺をあらかじめほぐしておくことで、表面はカリッと、中はふんわりとした食感に仕上がります。


④ フライパンにサラダ油大さじ1を入れて中火で熱し、弱めの中火にして③の麺を入れ、動かさずに焼きます。

焼き色がついたらふんわりとほぐして上下を返し、さらにサラダ油大さじ1を加えます。
時々箸でほぐしながら、ところどころに焼き色がつくように15~20分ほどかけて焼きます。火加減は弱火~中火で調整してください。麺にしっかり焼き色をつけると、カリッと香ばしく仕上がります。

⑤ 鍋に<A>を入れて混ぜ、火にかけて温めておきます。麺を焼いている横のコンロで、同時進行できます。

⑥ 別の深めのフライパンにサラダ油大さじ2を入れて中火で熱し、しょうが・にんにく・ねぎを加えて、香りが立つまでよく炒めます。

続いて豚肉を加え、塩・黒こしょうを少々ふります。

⑦ たけのこ、しいたけ、小松菜の茎、小松菜の葉の順に加え、手早く炒め合わせます。小松菜は火を通しすぎないよう、手早く炒めるのがポイントです。

⑤で温めたスープを加えて煮立たせ、一旦火を止めます。②の水溶き片栗粉をよく混ぜて加え、全体にとろみをつけます。仕上げにごま油を適量加えて風味をつけます。



⑧ 焼き上がった麺をほぐして器にふんわりと盛り、⑦をかけたら完成です。


からしを添え、お好みで酢をかけていただきます。

■手早く炒めるのがポイント
中華麺3玉を使い、家族分をたっぷり作れるレシピです。麺と野菜を別々に調理できるので、ボリュームのある焼きそばを一度に仕上げられました。

麺を1本ずつ丁寧にほぐす作業は、今回がはじめて。
少し手間はかかりますが、カリッとふわっとした食感に仕上げるための大切な工程だと感じました。

小松菜をシャキッと仕上げるには、手早く加熱するのがポイントです。
今回、片栗粉やスープを事前に準備していたおかげで、スムーズに調理を進められました。ただ、葉の部分が縮んでしまったので、少し加熱しすぎたかもしれません。
■麺と野菜の食感を楽しめる焼きそば

和風に近い、やさしい味わいです。あっさりとしていますが、うま味がしっかり効いていて、ちょうどよい味の濃さに感じました。
パンチは控えめながら、からしや酢を加えることで、また違ったおいしさを楽しめます。これは、無限にいける美味さです。

麺は香ばしく、カリッとした歯ごたえで食べ応えがあります。麺同士がくっつかずにほぐれやすく、最後まで食べやすいのも魅力です。

あんはしっかりとしたとろみがあり、だれることなく麺によく絡み、濃厚な味わいを最後まで楽しめました。

さらに、干ししいたけのうま味が全体に深みをプラスしています。小松菜のシャキシャキ感や、たけのこのコリッとした食感もよいアクセント。野菜をたっぷり食べられるので、ヘルシーで満足感のある一品です。

見た目は豪華なのに、お財布にやさしいのもうれしいポイント。また作りたい一品です。

次回は、より手早く炒められるように挑戦したいと思います。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:メンズレシピ編集部>