みずみずしく、ほっくりと甘い新じゃがいも。
少しずつスーパーでも見かけるようになり、春の訪れを感じますよね。
しかし、新じゃがいもは水分が多く、普通のじゃがいもと同じように保存するとあっという間に傷んでしまうことも。
今回は、新じゃがいもを美味しく長持ちさせる保存方法のコツをご紹介します!
■保存のポイント①冷蔵庫の「野菜室」で保存する
新じゃがいもの保存場所として最適なのは、冷蔵庫の「野菜室」。
新じゃがいもは普通のじゃがいもと比べて水分が多く傷みやすいため、適切な温度は5〜10℃程度といわれています。
また、新じゃがいもは光に当たると緑色に変色するうえ、「ソラニン」という毒素が増えてしまう原因になることも。
気温の低い春先なら風通しの良い冷暗所での保存も可能ですが、10℃以上になる場合は冷蔵庫の「野菜室」で保存するのがおすすめです。
■保存のポイント②新聞紙などに包む
水分が多い新じゃがいもを購入時のビニール袋に入れたまま保存すると、通気性が悪くなり傷みやすくなります。
そのため、ビニール袋から出し、新聞紙やキッチンタオルなどで包んで保存しましょう。
1個ずつではなく、複数個まとめて包んでもOK。
すべて包んだら、紙袋やカゴに入れて保存します。
光が遮断されるだけでなく、余分な湿気が吸収されて通気性も確保できるので、新じゃがいもにとって最適な環境になりますよ。
■保存のポイント③少量ずつ購入し早めに食べ切る
新じゃがいもは、普通のじゃがいもよりも保存期間が短めです。
適切に保存していても、1週間~10日程度で鮮度は落ちてしまいます。
そのため、普通のじゃがいものように大量にストックするのはNG!
すぐに使い切れる分だけ購入し、できるだけ新鮮なうちに食べ切るようにしましょう。
皮が薄く、丸ごと食べられるのも嬉しい新じゃがいも。
適切に保存して、旬の美味しさを楽しみましょう!
※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>