1年を通して身近な野菜のひとつであるキャベツ。実は今、寒い季節にぜひ食べたい「冬キャベツ」の旬を迎えているんです。
よく耳にする「春キャベツ」とは異なる、冬キャベツの選び方のポイントや、おすすめの調理方法をそれぞれご紹介します!
■実はこんなにある!キャベツの旬
実は、キャベツは年に3回の旬があり、季節ごとに異なる品種が栽培されています。
有名な「春キャベツ」は3月〜5月頃が旬で、葉がやわらかくみずみずしい品種。
一方「冬キャベツ」は11月〜2月頃が旬で、 巻きが固く葉が肉厚で、甘みが強いのが特徴です。
また、6月〜8月頃に旬を迎える「夏キャベツ」もあり、春キャベツと冬キャベツの中間のような味わいが楽しめます。
■春キャベツとは真逆!?冬キャベツを選ぶポイント
旬の季節ごとに、美味しいキャベツの選び方も異なります。
巻きが緩くふんわり軽いものが美味しいとされる春キャベツに対し、冬キャベツは葉がみっちりと詰まっていて固く、ずっしりと重いものを選びましょう。
外葉がついている場合は、鮮やかな濃い緑色のものがおすすめ。
赤や紫色に変色していることもありますが、これは厳しい寒気に当たり糖度が増している証拠。甘く美味しい可能性が高いので、ぜひ選んでみてください。
■冬キャベツの美味しさUP!おすすめ調理方法
冬キャベツの美味しさを最大限に引き出すなら、加熱調理がおすすめです。
じっくりと火を加えることで甘みや旨みが増すため、ロールキャベツやポトフなど、煮込み料理との相性抜群!
やわらかい春キャベツが生食向けなのに対し、葉が肉厚な冬キャベツは、煮込んでも形が崩れにくいんです。
炒め物にしてもベチャッとしにくく、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめますよ。
葉が肉厚で、加熱すれば甘みが存分に楽しめる冬キャベツ。
ぜひ参考にして、旬の冬キャベツの魅力をぜひ味わってみてください!
※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>