きのこのなかでもクセが少なく、やわらかい香りのエリンギ。
縦にスライスしてコリコリとした食感を楽しむことが多いですが、実は切り方を変えると全く違う食感が楽しめるんです。
今回は、繊維を断ち切るように「輪切り」にしたエリンギの魅力を、おすすめの調理方法と合わせてご紹介します!
歯ごたえ抜群!繊維に沿った「縦切り」
エリンギを使った料理では、基本的に縦に切って調理することが多いですよね。
繊維に沿って切ることで、コリコリとした歯ごたえのある食感が楽しめます。
包丁を使わずに手で細かく割くようにすれば、味がよく染み込んで食感も楽しめますよ。
まるでホタテ!?繊維を断ち切る「輪切り」
一方、輪切りにすると、縦切りのコリコリ食感とは全く違う食感に。
繊維を断ち切ることで、噛むと口の中で繊維がホロホロとほどけ、独特の柔らかい弾力が生まれます。
2cm程度の厚めの輪切りにすれば、さらに弾力がアップ。
まるで、プリッとしたホタテのような絶妙な食感で、同じエリンギとは思えない新鮮さが楽しめますよ。
輪切りこそ美味しい!ぜひ試したい調理方法
輪切りにしたエリンギは、シンプルにソテーにするのがベスト。
厚めの輪切りのほうが、ジューシーさが増して美味しいですよ。
味を染み込みやすくするために、両面に格子状の切り込みを入れておくのがおすすめです。
バター醤油味やガーリックバター味など、食欲をそそる濃いめの味付けが相性抜群です!
また、天ぷらや唐揚げなど、揚げ物にするのもおすすめ。
外はカリッと、中はプリッとした食感が楽しめるうえ、エリンギの独特な弾力が際立って美味しいですよ!
輪切りにするだけで、縦切りとは全く違う食感が楽しめるエリンギ。
いつもの食べ方に飽きたら、ぜひ試してみてください。
※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>