【かぼちゃの選び方】美味しさを見抜く“たった3つのコツ”

ホクホクとした食感と、やさしい甘さが魅力のかぼちゃ。

しかし、なんとなく選んだら水っぽくて味が薄い…そんな経験はありませんか?

今回は、スーパーなどで手に入れやすい「カットかぼちゃ」に注目し、美味しいかぼちゃを選ぶためのコツをご紹介します!

【かぼちゃの選び方】美味しさを見抜く“たった3つのコツ”

※本記事は食の専門家監修によるものです。

■果肉の色が濃く鮮やかで、皮との境目がはっきりしている

ホクホクと甘いかぼちゃの見分け方のコツ

まず注目したいのは、「果肉の色」。 濃い黄色やオレンジ色のかぼちゃは、完熟して甘みがギュッと凝縮されている証拠です。

ホクホクと甘いかぼちゃの見分け方のコツ

さらに、緑色の皮と果肉の境目がくっきりしているものが理想的。十分に成熟しており、ホクホク感と甘さが楽しめます。色が淡く、境目がぼんやりしているものは未熟で、水っぽく味もぼやけがちなので注意しましょう。

■種がふっくらと大きく、ワタがぎっしり詰まっている

ホクホクと甘いかぼちゃの見分け方のコツ

次に確認するのはかぼちゃの「種」と「ワタ」。

美味しいかぼちゃは、種がふっくらと大きく膨らんでいて、周りのワタがすき間なくぎっしり詰まっています。身全体に甘みや旨みがしっかりと行き渡り、ホクホク感も期待できます。

種が小さく痩せているものや、ワタがスカスカなものは、未熟なうちに収穫された可能性大。食感が悪く、風味も弱いことが多いので避けるのが無難です。

■果肉が分厚く、硬く締まっている

ホクホクと甘いかぼちゃの見分け方のコツ

最後に、かぼちゃの「厚み」と「硬さ」を確認しましょう。

断面を横から見て、皮から中心部まで太く肉厚なものは果肉の密度が高く、加熱してもホクホク感と濃厚な甘みが楽しめます。

さらに、皮を軽く押してカチッと硬く弾力があるものなら、栄養がしっかり詰まっている証拠です。

おかずにもスイーツにも大活躍のかぼちゃ。美味しいかぼちゃを見つけて、秋の食卓をもっと豊かに楽しみましょう!

※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>

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