新鮮で美味しいじゃがいもを見抜く!!《プロの選び方》超実践テク

さまざまな料理に活躍する万能食材、じゃがいも。いつもなんとなく見た目だけで選んでしまっていませんか?

今回は、新鮮で美味しいじゃがいもの選び方のコツを、主な品種と適した調理法とあわせてご紹介します!

新鮮で美味しいじゃがいもを見抜く!!《プロの選び方》超実践テク

※本記事は食の専門家監修によるものです。

■皮が薄く滑らかで、傷やしわ、変色がない

じゃがいもの選び方のコツ

新鮮なじゃがいもは、皮が薄くてツヤがあり、全体的に滑らかなのが特徴。

傷やしわがあるものは、鮮度が落ちている可能性が高いです。

また、緑色に変色していたり、芽が出始めていたりするものも避けましょう。

緑色の部分にはソラニンという天然毒素が含まれており、食べると体に悪影響を及ぼすことも。

■しっかりとした重さと硬さがある

じゃがいもの選び方のコツ

見た目だけでなく、手に取ったときの重さや硬さも大事なポイント。

ずっしりとした重量感があるものは、たっぷりと水分を含んで新鮮な証拠です。

また、指で軽く押してみて、適度な弾力があり簡単に凹まないものが◎

見た目より軽いものや柔らかいものは、水分が抜けて中に空洞があったり、傷んでいたりする可能性があります。

■調理方法に合った品種を選ぶ

じゃがいもの選び方のコツ

品種によって食感や味わいが大きく異なるじゃがいも。料理に合わせて選ぶことで、より美味しさを引き出すことができますよ。

ここでは、4つの主な品種の特徴と適した料理をご紹介します。

定番の品種である男爵は、口どけの良いホクホクとした食感。煮崩れしやすいため、コロッケやフライドポテトなどに向いています。

やや小ぶりで丸みのあるキタアカリは、男爵に似ていますが甘みも強いのが特徴。煮崩れしやすいため、ポテトサラダやじゃがバターなどに向いています。

じゃがいもの選び方のコツ

やや細長い形状のメークインは、きめが細かくしっとりとした食感。煮崩れしにくいため、カレーや肉じゃがなど煮込み料理に向いています。

小ぶりで卵型のインカのめざめは、栗のような風味と濃厚な甘みが特徴。丸ごと蒸す・揚げるなど、シンプルな調理ほど美味しさが際立ちます。

保存性が高く、使い勝手も抜群なじゃがいも。選び方のコツを参考に、美味しいじゃがいもを味わいましょう!

※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>

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