そのレンコン、損してませんか?「重い=旨い」だけじゃない!?プロの見極め方

冬の食卓を彩る名脇役、レンコン。煮物にも炒め物にも大活躍する万能野菜ですが、実は選び方ひとつで味も食感も大きく変わります。

今回は、新鮮で美味しいレンコンの選び方のコツをご紹介します!

※本記事は食の専門家監修によるものです。

■ずんぐりと丸くふっくらしている

レンコンの見分け方のコツ

まずは注目したいのは、レンコンの「形」。ずんぐりとした丸みがあり、全体がふっくらしたものは、たっぷりと栄養を吸収し、美味しく育った証拠。味や風味も良く、食べ応えも抜群です。

レンコンの見分け方のコツ

細長く痩せたものや形がいびつなものは、中がスカスカで風味が劣る場合も。

また、表面に傷や黒ずみがなく、なめらかなものを選ぶと安心です。

■切り口が白くみずみずしい

レンコンの見分け方のコツ

次に、「切り口」の状態を確認しましょう。カットされている場合、 切り口が白くみずみずしいものは新鮮なサイン。穴の中まで白っぽくきれいなものが理想です。収穫から時間が経つと、空気に触れて徐々に酸化が進み、切り口は赤茶色に変色し、穴の中も黒ずんできてしまいます。このような場合、味や食感が落ちている可能性が高いので避けるのが無難です。

■しっかりとした重さと硬さを感じる

レンコンの見分け方のコツ

最後に手に取って、「重さ」と「硬さ」を確かめましょう。ずっしりと重さを感じるものは、水分がたっぷり含まれていて、みずみずしくシャキシャキの食感が楽しめます。また、皮にハリがあり、しっかりとした硬さを感じるかどうかも大事なポイント。軽かったり柔らかかったりする場合は、水分が抜けてパサパサだったり、風味が落ちていることが多いので注意しましょう。

もっちり食感とシャキシャキ感がたまらないレンコン。

ポイントを押さえて、旬の味わいを楽しみましょう!

※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>

関連記事

料理テクニック

  1. 【初心者必見】手羽元と手羽先は何が違う?特徴と使い分けを徹底解説

  2. 【専門家監修】スーパーで失敗しない!新鮮な「カット白菜」を見極める3つのチェック方法

  3. 【かぼちゃの選び方】美味しさを見抜く“たった3つのコツ”

  4. 「同じじゃなかったの――!?」もずくとめかぶ、実は全然違う《知らなきゃ損する使い分け》

  5. 「え、ゴーヤの苦さって“重さ”で決まるの――!?」知らなきゃ損《プロの野菜見極め術》

  6. 「えっ、もやしに種類があるの……?」緑豆・黒豆・大豆、3種類の個性と違い《料理に合わせた賢い使い分け術》

  7. オクラの黒ずみは防げる!「驚きの鮮度キープ」冷蔵&冷凍“プロの賢い保存術”

  8. トマトが安い!ぜったい失敗しない“おいしい”トマトの選び方「栄養が行き渡っている証拠」どこを見る?