1年を通して手に入りやすく、日々の食卓に欠かせないにんじんですが、実は今が旬。
甘みが増して最も美味しい季節なのに、選び方のコツを知らないまま買っていませんか?
今回は、新鮮で美味しいにんじんの見分け方を3つご紹介します!
■色が濃く、傷やひび割れがなく滑らか
まずは、にんじんの「表面」に注目しましょう。
全体的に鮮やかな濃いオレンジ色のにんじんは、新鮮で美味しい証拠。
また、皮にハリがあり、でこぼこがなく滑らかなものを選びましょう。傷やひび割れがあったり、ひげ根が多く出ていたりするものは味が落ちているため、避けたほうが無難です。
■茎の切り口が黒ずんでおらず、大きすぎない
次に確認するのは、にんじんの「切り口」。
切り口が黒ずんでいる場合は、鮮度が落ちてきているサインです。
また、にんじんは茎の切り口が小さめなもののほうがやわらかく、甘みが凝縮されていて美味しいんです。切り口が大きいにんじんは成長が進んでいるため、可食部も繊維質が多くて硬く、淡白で甘みの少ないものが多いです。また、葉に水分や養分を取られることで、味も栄養も落ちてしまいます。
上の写真では、右のにんじんのほうがやわらかく美味しい可能性が高いですよ。
■持ったときにずっしりと重さのあるもの
最後に、にんじんを手に取り「重さ」を確認しましょう。
同じくらいの大きさでも、ずっしりと重みを感じるものは水分をたっぷり含んでおり、新鮮でみずみずしい証拠です。
思ったより軽いものは収穫から時間が経ち、水分が抜けている可能性が高いです。
ストックもしやすく、万能野菜とも言えるにんじん。
旬の今こそ甘くみずみずしいにんじんを選んで、食卓を美味しく彩りましょう!
※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>