「実は結構むずかしい……」れんこん薄切りが簡単に!?絶対覚えるべき《裏ワザ》

すっかり秋らしくなり、れんこんの美味しい季節になりました。

サラダやきんぴらなど、シャキシャキ感を楽しむなら欠かせないのが「薄切り」ですよね。

途中で割れたり、厚さが圴一にならなかったりと、スライサーを使わずに薄く切るのは至難の業。

しかし、ほんのひと手間でスライサーなしでも簡単にきれいな薄切りができるんです。

今回は、れんこんをきれいに薄切りするたった1つのコツをご紹介します!

※本記事は食の専門家監修によるものです。

実は結構難しい……れんこんの薄切り

れんこんの極薄スライス

簡単そうに見えて、やってみると意外と難しいれんこんの薄切り。

そのまま普通に切ると、硬いれんこんに包丁が上手く入っていかないんです。

れんこんの極薄スライス

余計な力が入りすぎて、こんなふうに途中で割れてしまったり……

れんこんの極薄スライス

こちらはなんとか割れずに切れたものの、厚みが均一になりませんでした。

スライサーがないと薄切りは無理なのかと思いますが、たった1つのコツで驚くほど簡単に薄切りができるようになるんです。

これで解決!れんこんを丸ごとレンチン♪

れんこんの極薄スライス

その驚きのコツとは、れんこんを切る前に「レンジで加熱」すること。

洗って水気を拭きとったら、耐熱皿にれんこんをのせ、600Wの電子レンジで1分ほど加熱します。

今回は小さめのれんこんでしたが、サイズが大きいものなら1分〜1分30秒ほど、様子を見ながら少しずつ時間を増やしてみてください。

れんこん全体に熱が行き渡り、ほどよいやわらかさになります。

加熱後はれんこんが熱くなっていますので、やけどに気をつけてくださいね。

スライサーいらず!ペラペラの薄切りも簡単に

れんこんの極薄スライス

改めて包丁を入れてみると、先ほどとは異なり、すんなりと包丁が入っていきます。

適度にやわらかくなったことで、余計な力を入れる必要がないんです。

れんこんの極薄スライス

最後まで割れることなく、きれいに切ることができました!

れんこんの極薄スライス

厚みもこの通り、1mmあるかないかくらいの薄さです。

れんこんの極薄スライス

スッ・スッと、一定のリズムで切り進めることができ、ストレスもゼロ。

スライサーがない方も、これなら簡単にできますね!

電子レンジで加熱すれば、難しいれんこんの薄切りが簡単にできるようになります。

ぜひコツを試して、シャキシャキとした薄切りれんこんを味わいましょう!

※情報は掲載時点のものです。
<編:メンズレシピ編集部>

関連記事

料理テクニック

  1. 「え、ゴーヤの苦さって“重さ”で決まるの――!?」知らなきゃ損《プロの野菜見極め術》

  2. 「えっ、もやしに種類があるの……?」緑豆・黒豆・大豆、3種類の個性と違い《料理に合わせた賢い使い分け術》

  3. オクラの黒ずみは防げる!「驚きの鮮度キープ」冷蔵&冷凍“プロの賢い保存術”

  4. トマトが安い!ぜったい失敗しない“おいしい”トマトの選び方「栄養が行き渡っている証拠」どこを見る?

  5. 「似てるけど全然違う」もう迷わない!ほうれん草&小松菜《使い分け術》

  6. 新鮮で美味しいじゃがいもを見抜く!!《プロの選び方》超実践テク

  7. 「えっ、納豆ってこんなに違うの!?」知っておくべき《特徴と使い分け》

  8. ミニトマト《長持ちさせる神ワザ2選》ヘタがカギなの……!?保存の極意